みなさんのはお父さんやお母さん、おじいちゃんやおばあちゃんなど高齢者は身近に居ますでしょうか?
同居している方ならご存知かもしれませんが、老人はやけに頻繁に病院に行くイメージですよね。
今回は老人が暇つぶしで病院に行く理由について徹底調査してみましたので、「うちのおじいちゃんはどうしてあんなに病院ばっかり行くのかな?」などと疑問に感じている方はぜひチェックしてみてください!
老人が暇つぶしで病院に行く理由 ①家にいてもすることがない
老人が暇つぶしで病院に行くのは、家にいてもすることがないからというのが一番大きな理由ですね。
家族と同居している場合、または一人暮らしをしている場合によって状況は少し変わりますが、仕事を退職して家にいる時間が長くなると1日テレビを見るだけという日も増えてきます。
「家にいても退屈だな」と感じた時は、つい「ちょうど診てもらいたいところもあるし、病院でも行くか」と考えるようになるのも分かりますね。
老人が暇つぶしで病院に行く理由 ②お散歩や運動目的
また病院に行くことがお散歩や運動目的になっていることも少なくないですね。
老人になるとお出かけする機会も減ります。定期的に通う場所となると、病院くらいだと言う人も多いはずです。
毎週行く病院がちょうど気分転換できるお散歩代わりになっていたり、たくさん歩くことで運動代わりになっていたりすることもあるようです。
バスや電車などの公共の乗り物を使って通院する場合も同様ですね。
老人が暇つぶしで病院に行く理由 ③知り合いや友人と会うため
年を取ると誰でも体のあちこちに支障が出てくるものです。
ご近所の老人たちは病院でしょっちゅう顔を合わせることも多いようですね。
言わば病院が1つの社交場となっていることも珍しくありません。
暇つぶしの一環として、「あそこの病院は何曜日の何時に行けば〇〇さんと会える」と楽しみにしている老人も意外とたくさんいます。
病院で知り合って友達になったと言うケースもよく聞きますが、これも若い人ではあまり聞かない老人ならではの病院でのあるある話ですね。
平日の午前中などはまるで老人会かと見間違うほどに賑やかに談笑しているところも多く見かけます。
老人が暇つぶしで病院に行く理由 ④医療費が安いから
毎日退屈していても毎回の医療費が高額であれば通院を控える人も多いはずです。
しかし現在の日本では高齢になると比較的安く通院できる医療制度になっていますね。
もちろん所得などによって個人差はありますが、おじいちゃんやおばあちゃんが暇つぶし目的で通院するのも有りかな?と思わせるほどには医療費が安く抑えられるケースがほとんどです。
病院側としては少しでも健康面で気になるところがあれば通院を勧めることも多いと思いまし、本人が診てほしいと言っているのに拒否することはできないでしょう。
このため自然といつまでたっても同じような症状で通い続ける老人が多いのだと思います
お茶を飲むぐらいの金額で体の悪いところや普段気にかかっているところを診てもらえて、しかも退屈しのぎにもなるなら通院回数が多くなるのも納得ですね。
老人が暇つぶしで病院に行くのが気になる場合の対処法
老人が暇つぶしで病院に行き過ぎるというのは、たびたび何かと話題になっています。
病院に行くことでおじいちゃんやおばあちゃんが笑顔で過ごせるならそれも良いのではないかという意見もありますが、本当に緊急を要する人が通院しづらくなってしまうのは問題ですね。
たとえ心の隙間を埋めるためだったとしても、医療費や交通費の負担が家計の負担になっている場合は、そちらの方も少し気になります。
おじいちゃんやおばあちゃんが暇つぶしで病院に行っているのが分かった時は、本当に必要な通院なのかを家族が冷静に判断してあげることが大切です。
通院の目的が暇つぶしなら家の中でできる家事を手伝ってもらったり、仕事や役割を与えてあげたりするのも良さそうです。
他にも自治体が開催している老人会やシニア向けの習い事などに誘ってあげるのもおすすめですよ。
毎日が充実して生活にハリが出てくると、きっと暇つぶしで病院に行くこともなくなるはずです。
老人が暇つぶしで病院に行く理由 まとめ
今回調べてみた結果、おじいちゃんやおばあちゃんが暇つぶしで病院に行くのは、いろんな理由があるからだと分かりました。
自分の体のことを考えて病院に行くのは決して悪いことではありませんが、あまりに回数が多すぎる時は本来の目的から外れてしまっている可能性が高いですね。
家族の中に今回のケースに当てはまるようなおじいちゃんやおばあちゃんがいる場合は、ぜひ状況に応じて家族みんなでサポートしあって適切な対応を取って心の隙間を埋めてあげてくださいね。
