若い世代の人はスマホがあればパソコンは不要だという人も多いですが、やっぱりパソコンがあると何かと便利なことは間違いありません。
今回は高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイントなどを解説していきたいと思います。
パソコンを購入する前にぜひ一度目を通してみてくださいね。
高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイント①親のパソコンの知識
高齢の親にパソコンをプレゼントする時にまずチェックしたいのは、親のパソコンの知識についてですね。
仕事などでパソコンを使っていた親ならまず問題は無いと思いますが、これまでに一度もパソコンを触ったこともないという場合は、パソコンで何ができるのかということから教えてあげる必要があります。
例えば、
- 大きな画面でリアルタイムでテレビ電話のように話せる
- インターネットが楽しめる
- インターネットを通して買い物ができる
- 動画や映画なども楽しめる
- 写真やビデオのデータを保存できる など
パソコンをプレゼントする時は、親が本当に使ってみたいと思っているのかをしっかり確認しておくことが大切ですね。
高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイント②ネットの接続環境
親にパソコンをプレゼントする時は、ネットの接続環境について調べておく必要があります。
恐らくパソコンを持っていない場合はWi-Fiなどの契約はしていないと思いますので、親の使用頻度などを予想しながら適切な環境を整えてあげる必要があります。
Wi-Fi使用には毎月ごとに利用料金がかかりますので、それを誰が負担するのかも考えておいた方が良いでしょう。
高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイント③パソコンの種類
また親にパソコンをプレゼントする時に特に重要になるのが、パソコンの種類についてです。
パソコンはさまざまなメーカーから色んなスペックのものが販売されています。
高齢の親が軽く触る程度ならそれほど高スペックのパソコンは必要ありませんが、容量の小さすぎるものや画面が小さいものはあまり向いていませんね。
高齢の親におすすめしたいパソコン
- 液晶画面の大きなもの(見やすさ重視)
- 容量の大きなもの(不要なデータなどの定期的な整理の手間を簡略化)
- マウスが使える(タッチパッドは高齢者には使いにくい)
- キーボードの入力のしやすさ
- WordやExcelが最初から入っている
- 年賀状ソフトやイラストソフトなどが入っていれば尚良し
高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイント④初期設定について
高齢の親にパソコンを初めて使う場合は、初期設定も自分ではできないケースが多いです。
パソコンをプレゼントする時は、最初に初期設定まですべてしてあげる必要があります。
家電量販店などでパソコンを買うと有料で設定を行ってくれるサービスもありますので、そういったものを利用するのも1つの方法ですね。
自宅で実際にパソコンを使っている人ならスムーズに設定などはできると思いますので、プレゼントしたその日のうちに実際にネットに接続できるようにしてあげましょう。
高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイント⑤使い方について
Wi-Fi環境を整えて、実際にパソコンを購入してプレゼントし、ネットを使える状態に設定できた後は、使い方も丁寧に教えてあげる必要があります。
高齢でパソコンの知識がまったく無い親の場合は、マウスの使い方や文字の入力の仕方なども1つ1つ実際に一緒に触りながら教えてあげなくてはいけません。
はっきり言って高齢の親が一人でもパソコンを使えるようになるまでにはかなりの時間が必要です。
恐らく一度教えたことも何回も繰り返し説明しなければいけないこともたくさん出てくるはずです。
しかし最近はスマホを使ってLINEをしたり調べものをしたりしている高齢者も多いですし、それらの機器に慣れている親なら意外とスムーズに使い方をマスターしてくれるかもしれませんね♪
高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイント⑥今後のフォローも必要
親にパソコンをプレゼントして基本的な使い方を教えてあげた後も、フォローは必要です。
パソコンは普通に使っていても思わぬエラーやトラブルが起こることは少なくありません。カスタマーサポートに問い合わせたり、修理に出したり、何かあった時のフォローはとても大切です。
高齢の親にパソコンをプレゼントする時のポイント まとめ
高齢の親にパソコンをプレゼントする時は、実際に使えるようになるまでサポートすることと、その後のフォローまできちんと考えておくことが大切ですね。