自宅で親の介護をしている人にとって、ストレスは大きな問題ですよね。
介護はお金、時間、体力、忍耐力などいろんな点で大変だなと感じることがあります。
私も実際に自宅で親の介護をしていて、「なんで自分だけこんなに忙しいんだろう？疲れたな」と落ち込んでしまうことも1回や2回ではありません。
でもそんな時は、お金をかけずに上手に気分転換して息抜きする方法を実践しています。
今回はその中から「これは効果的」と感じている方法を5つご紹介します！自宅での介護は、限界まで頑張ってしまう前に少し気を緩めてストレスを解消することが大切だと思います。
ぜひ私と同じように親の介護をしている人に参考にしていただければ幸いです♪
親の介護でストレスを感じる時の息抜き方法①少しでも1人になる時間を作る
親の介護でストレスを感じるのは、自分の時間が無くなってしまうことが大きな原因になっていますよね。
親の介護状態にもよりますが、体の麻痺や排泄、認知症など1人で留守番をしてもらうのが難しい場合もあります。
そんな時、私は夜に親が寝た後が自分の時間になります(笑)深夜に外出は難しく、昼は仕事や家事、子育て、介護で疲れきって早く寝たい時もあるのですが、たとえ1時間でもボーっとドラマを見たり、好きな手芸をしたりする時間を作っています。
つい夜更かししてしまうと翌日ツライですが、自由時間があると「今日も頑張ろう」と思えてきます。
親の介護でストレスを感じる時の息抜き方法②自分に小さなご褒美をあげる
介護でストレスを感じる時は、自分にご褒美をあげるのも良いですね。
良い香りのする入浴剤を買ってみるとか、普段100円のチョコを今日だけは300円のチョコにするなど（笑）アクセサリーやブランドバッグなどのご褒美は家計に大きく影響しますが、安い日用品やお菓子なら毎日でなければそれほど負担になりません。
わずか数百円で1日楽しい気分で過ごせるならお買い得ですよね♪
親の介護でストレスを感じる時の息抜き方法③明日できる事は後回しにする
真面目な性格の人からすれば驚かれるかもしれませんが、私は親の介護でストレスを感じる時は、明日できる事は後回しにするというスタンスを心掛けています。
以前はその日のうちにできる事は全て終わらせておくべきという考え方だったのですが、だんだんこれでは自分を追いこんでしまうだけだと気付いたからです。
少し翌日に忙しくなったとしても、疲れている時は前日夜の1時間の自由時間のほうが大事です。しなければいけないことをメモして優先順位をつけてリスト化しておけば「忘れてた！」といううっかりミスも防止できます。
家の中の用事などは意外と気付いた家族が代わりにしてくれていることもあって、そんな時は「すごく助かったー！感動した！」とおおげさにお礼を言って次回の手助けを期待します(笑)
自分だけが全てを完璧にしなければいけないと考えると、介護のストレスも身体的ストレスもとても大きくなります。適度な手抜きは必要不可欠ですね。
親の介護でストレスを感じる時の息抜き方法④自宅でできる趣味を見つける
親の介護でどうしても気持ちがめげてしまいそうな時は、新しい趣味を始めてみることをおすすめします。
介護って毎日同じことの連続で、時々無性に「自分の人生はこのまま何の変化もなく終わっていくのかな」と寂しく感じることがあります。
そんなモヤモヤした気分を払拭するには、新しく好きなことを始めるのが一番です。
とはいえ親を介護していると自由に外に出ることは難しいので、家の中でできることになりますね。
筋トレ、ヨガ、裁縫、ゲーム、パズル、映画、読書、切り絵、イラスト、ネットサーフィンなど、家の中で1人でも出来ることって色々あります。
毎日の生活に少しだけ変化を感じることができる素敵な趣味を見つけてみてはいかがでしょうか。
親の介護でストレスを感じる時の息抜き方法⑤友人などに愚痴を聞いてもらう
親の介護をしていると他人と関わる機会が自然と減ってしまうことってありませんか？
休日もなかなか遊びに出られないため、孤独に陥りやすいですよね。
介護のストレスは人付き合いが減ることも大きな原因だと思います。
そんな時は親がデイサービスなどに行っている隙間時間に、友人などに電話で愚痴を聞いてもらうのもおすすめです。
介護の話はあまり話したくないという人もいるのですが、同じ境遇の友人ならきっと理解しあえて気分もスッキリするはずです。
時間の都合が合わない時は、メールやLINEが便利ですね。1人でも本音で愚痴を言える友人がいると随分と心が軽くなりますよ♪
親の介護でストレスを感じる時の息抜き方法まとめ
親の介護をしているとどうしても予定通りにいかないことも多く、自分ばかり大変な重荷を背負っている気になってしまうこともあります。
いつもよりも思い詰めてしまう時はストレスで心身共に疲れてきっている可能性が高いです。
みなさんも上手に息抜きをしながら、たまにはのんびりした時間を過ごしてくださいね。
